〈産地情報〉 干切大根

■干切大根の産地、国富・高鍋へ ■干切大根作り  
大根を抜いておられるおばあさんの笑顔が魅力的でした。宮崎県は日本で最も干切大根の生産量が多く、全国生産量の約9割以上を占めています。中でも国富は、県内でも有数の干切大根生産地です。

干切大根は、
 1.大根の収穫
 2.大根の洗浄
 3.細く切る
 4.天日による乾燥
という流れで作られます。

宮崎では、11月〜3月が干切大根の生産時期。干し棚は畑や田んぼにしつらえられます。この時期には、ずらりと並べられた大根を干す棚が白い帯を描き、宮崎の冬の風物詩となっています。

ここ宮崎での干切大根は、すべて天日干し。
朝7時頃から翌日、もしくは翌々日の昼過ぎに乾燥し終わったものを取り込んでいき
ます。からりとした気候、霧島おろしの寒風が美味しい干切大根作りに欠かせません。

■天気とにらめっこ ■干切大根の出来上がり  

そこで大切なのが、天気を読むこと。せっかく干した大根が濡れてしまっては台無しです。雨が降りそうな時は前日から作業はストップ。美味しい干切大根ができる日を選んで作業をします。

干す前の大根。
時計の大きさをご参考に・・・。
1日干した大根。
霧島おろしで水分がすっかり飛び、甘さと大根の風味が凝縮した干切大根になりました!

  <おまけ>  
 
棚の上で干しあがった大根は、じゅうたんのごとく端から巻き取りながら取り入れ、袋詰めに回します。こうして、宮崎の干切大根が出来上がりました。 畑のすみに・・・
収穫を終えた畑に1本残る、ど根性大根。首まで真っ白な白首大根です。漬物などの材料になります。