シャキシャキとした食感が美味しい芋がら。
和風の煮物・酢の物・汁の具などのさまざまな料理に楽しめます。

芋がらは料理の前に戻します。戻し方が足りないと、えぐみが残ることがあります。特に国産の芋がらは、えぐみが強いようです。
15分以上水に漬け、15分以上しっかりと下茹でして下さい。

<芋がらの戻し方>
1. たっぷりの水に15分浸ける。
2. 鍋に湯を沸かし、水戻しした芋がらをそのまま15分ほど茹でる。
3. ふっくら戻ったらザルに上げ、水で静かに洗う。(しばらく水にさらしても良い。)
4. 水気を絞って、好みの長さに切る。


■芋がらと豚肉の甘酢漬

薄切り肉のコクと芋がらのシャキシャキ感の美味しい甘酢漬。
出来たてでも、冷蔵庫でうんと冷やしても美味しく食べられます。
お好みで、しょうがや唐辛子を加えても。



材料(4人分) 作り方

芋がら(乾燥):10g
豚もも肉 薄切り:200g
小麦粉:適量
サラダ油:適量

<A>
酢:大さじ3
砂糖:大さじ2
みりん:大さじ1
しょう:大さじ1弱

青じそ:1枚

1. 芋がらは戻しておく。
「芋がらの戻し方」参照。

2. ボールに<A>をあわせる。

3. 一口大に切った豚肉に小麦粉をまぶし、170℃の油でカラリと揚げる。

4. 芋がらは食べよく切って甘酢に入れ、揚げたての豚肉をどんどん入れていく。 しばらく味をなじませる。

5. せん切りの青じそをのせる。



■芋がらと里芋のタイ風スープ

芋がらと里芋は、言ってみれば親子関係。
里芋(タロ芋)をよく食べるタイの料理と結びつけました。
タイでは、エビのペーストをスープに使いますが、今回は手軽に鶏スープで。
ピリ辛が美味しい具だくさんのスープです。


材料(4人分) 作り方

芋がら(乾燥):10g
里芋:5〜6個
エビ:中8尾
まいたけ:1パック
チキンスープ:800cc
唐辛子:適量
サラダ油:適量
ナンプラー:小さじ2
塩:少々
貝割れ大根:適量
(あれば香菜など)

1. 芋がらは戻して、一口大に切っておく。「芋がらの戻し方」参照。

2. 里芋は皮をむき、食べやすい大きさに切る。エビは殻をとって背わたをとる。まいたけは食べやすい大きさに切る。

3. なべにサラダ油と唐辛子を入れて火にかけ、じっくりといためる。里芋・まいたけも入れてサッといため、スープを加える。

4. しばらく煮たら、エビと芋がらを加え、ナンプラー・塩で味をととのえる。(エビを入れた後は、長く火にかけない。)

5. 貝割れ大根をあしらう。



■芋がらの酢の物

芋がら惣菜の定番。
生の芋がらで作ると、パッと赤みがでますが、 干した芋がらでも美味しく作れます。
ショギショギとした食感が、美味しい一品です。




材料(小皿1つ分) 作り方

芋がら:15g

<A>
酢:大さじ2
砂糖:小さじ2
塩 :2つまみ

1. 小さめの鍋にを入れ、<A>砂糖と塩が溶ける程度にさっと火にかける。

2.
もどして(「芋がらの戻し方」参照。)、食べやすく切った芋がらの水気をよく切って、1.に入れ、そのまま冷ます。



■芋がらの白あえ

甘辛く炊いた芋がらを豆腐衣で和えます。
ずいきの食感と素朴な風味が美味しい白和え。
他に、にんじんやこんにゃくなどの具を一緒に和えても良いでしょう。




材料(小皿1つ分) 作り方

芋がら:15g

<A>
だし:100cc
しょうゆ:小さじ2強
みりん:小さじ1

豆腐 :半丁(約180g)

<B>
薄口しょうゆ:小さじ1
砂糖:小さじ2.5
塩:1つまみ
つぶしごま:大さじ1
(もしくは、すりごま)

1. 「芋がらの戻し方」参照。
芋がらは食べやすい大きさに切って<A>で煮る。

2. 煮汁がなくなるまで煮たら、水気を切って冷ましておく。(ペーパータオルの上で冷ましておくと良い。)



3. さっと茹でてよく水切りした豆腐をすり鉢に入れてつぶす。
そこへ、<B>を入れてなめらかに擂る。

4. 3.2.を入れて和える。




<もちろん、和のスープ味噌汁も・・・!!>

芋がらは、味噌汁の具としても最適。
水戻しした芋がらを適当に切って使います。